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執筆者の写真小島敦子

コミュニケーションはズレている!<vol.264>

おはようございます



あなたの会社、お店のファンを増やす

ファンづくりコンサルタントの

小島敦子です




10月に入っても

夏日が続いていましたが

一気に気温が落ちて

すっかり秋らしくなりました




急激な温度変化で

肌寒いですね



10月7日は

関東を中心に

大きな地震が発生しました



しばらくは

余震にも注意が必要ですね





前回触れた

ジェームズボンド役の

ダニエル・クレイグ

最後の作品となる

『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』



観に行った方から

感想もいただきました


ありがとうございます



映画を観るにあたっての

おススメポイントを

編集後記に記しましたので

ご覧ください(^^)/













さて


前回のメルマガは


【辛口】従業員が

主体性を発揮できない理由は?


を お届けしました





この内容は

敢えて【辛口】としました



従業員に主体性を発揮してほしい



これはどの会社でも

必ず出てくる要望です



では

主体性を発揮できないのは

従業員の問題なのでしょうか?



じつは

その本当の理由は・・・





まだ読んでいない方

もう一度 読んでみたい方

見逃した方は

ぜひコチラをどうぞ♪






◆メルマガの感想の

 一部をご紹介します♪


***************



弘明さん



『すべての因は我にあり』

いろいろ悩んでたので、

今日の一言は印象に残りました。


この考え方、大事だと思います。


みんながこういう考えなら、

素晴らしい会社ができる。


互いに思いやれる環境があれば、

その会社の業績は言わずもがな。


でもどうすればできるんだろうと、

まさにいまの命題です。


会社の勉強会で

オーナーシップについて学んでいますが

実践は本当に難しい。



何ごとも他人事とせず

自分事にできることが

まず第一歩だと思います。




***************



弘明さん



素敵な感想を

ありがとうございます(^^)



このタイミングで

お届けできて良かったです



弘明さんも

数々の現場の中で学び

実践されていますよね



会社として

常に人材育成に

力を入れているのは

素晴らしいことですね



『すべての因は我にあり』

みんながこの視点を持てたら

本当の意味で行動が変わりますね



何より経営者が

この視点を持つことが

第一だと痛感しています!









さて

今回のテーマは



☆------------------------------------☆


 コミュニケーションはズレている!


☆------------------------------------☆




つい先日の研修のときに

起きた出来事について

お届けします




受講者16名の皆さんに

ある絵を見てもらって

私は言いました




「この絵をじっくり見てください。


 そしてこの絵に

 何が描かれているかを

 見つけてください」




見てもらった絵はコチラです



~レオナルド・ダ・ヴィンチ

 『最後の晩餐』~




誰もが一度は

見たことのある絵ですよね




絵に描かれいているものを

ただ見つけるだけです




出てきた意見は



・パンが散らばっている


・全体的にもめている感じ


・右側の3人だけ勝手に話している


・外は天気で昼間っぽい


・椅子が片側にだけ設置されている


・人によって影があり明暗がある




このように

ひと目でわかるものは

全員がうなずいていました






その他には


・髪の色、髪型がみんな微妙に違う


・ストールを巻いている人と

 巻いていない人がいる


・テーブルクロスの先が結ばれている


・つま先が出ている靴を

 履いている人がいる





より細かい部分になると



「あー、ホントだ!」

「そこは見ていなかった!」



このように

気づいた人と

気づかなかった人に

わかれていました





今回のテーマ

「コミュニケーションはズレている」



自分と相手との

コミュニケーションがズレることって

日常的によく起きますよね




この

コミュニケーションがズレる

要因はじつは2つあります






ひとつ目の要因は




人は見たいものしか見ない

^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^



言い換えれば




自分にとって

^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^

都合の良いように見る

^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^






今回は全員が

同じ絵画を見ました




でも

同じものを見ているのに

見えているものが違っていました





何が見えていて

何が見えていないのか




それは

人それぞれなので

わかりません



だからこそ

「確認する」ことが

とても大事です






「じつはここには

 〇〇が描かれているんですよ。

 見えましたか?」



「この中には〇〇があります。

 見えにくいのですが

 いかがでしょうか?」




このような「確認」をすれば

自分と相手の違いがわかるので

情報を補うことで

相互理解に努めることができます





でもこれらの

「確認」を省くと

コミュニケーションに

ズレが生じます






そして

そのズレはギャップとなり

どんどん広がっていきます







だから

「確認」が不可欠です







こんなことって

職場でもよく起こります



よくあるパターンとしては




自分が見えているから

もちろん

相手も見えているはず!




自分はわかっているから

きっと

相手もわかっているはず!




一回伝えたから

当然

理解しているはず!





このように

「〜はず」が多ければ多いほど

コミュニケーションは

決してうまくいきません





結果として


信頼関係にも影響が及び

仕事もスムーズに

進まなくなります・・・








そして

ふたつ目の要因



それは

全体像を共有していないこと

^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^




この絵が

『最後の晩餐』だと

受講者16人は

全員わかっていました





でも誰も


『この絵には

 キリストと12人の弟子が

 描かれています』


とは 言いませんでした





「どうして言わなかったの?」と


私が聞いたときに

受講者の顔が

「はっ」となりました




これもまさに

コミュニケーションがズレる

要因なのです




絵を見れば

キリストと12人の弟子が

描かれているのは一目瞭然



でも全体像より先に

細かなところに目がいってしまう





受講者のひとりが言いました



「『この絵をじっくり見て』と

 言われたので、

 そのことばにつられて

 つい細部に目がいきました」





私の伝え方に

影響されたとのことでした




今回はねらいがあったので

敢えてそのような言い方をしました






ようするに


伝える側の伝え方次第で

ものごとの見方まで

変わってしまうということです



これも仕事の場面で

よく起こるパターンです




たとえば

上司が部下に

資料の作成を依頼する場面




仕事の依頼が上手な上司は


その資料は

何のためにつくるのか

まず目的を伝えます





そのうえで


何を伝える資料なのか


誰に見てもらうものなのか


伝えることでどうなってほしいのか



その全体像を

事前に説明して共有します




作成資料の修正も

この点を確認しながら進めます







いっぽう

仕事の依頼が下手な上司は

全体像を共有していません




「◯◯の資料を作成して」


言うのはそれだけです




何のためにつくるのか

目的も伝えず


何を伝える資料なのか


誰に見てもらうものなのか


どのようなこと理解してもらうのか



一切説明がありません




資料作成をする側は

自分なりに考え

資料をつくって提出すると




すると

「こんな資料じゃ全然ダメだ!」

と言われることもあります




そもそも

頼んだ上司自身が

目的をわかっていないこともあります




それは

致命的ですよね・・・





まとめると



▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽



コミュニケーションのズレる理由は




1.同じ物を見ていても

  見えているものは違う



2.全体像を共有していない




△△△△△△△△△△△△△△△




人は自分にとって

^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^

都合の良いように見る

^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^


その前提を理解して

「確認」をすること




そしてまずは

全体像の共有をすること

^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^



これが

コミュニケーションのズレを

少しでも減らすポイントですね




いかがでしょうか?





コミュニケーションのズレ


あなたがしている

ズレを減らす工夫などを

ぜひお聞かせください(^^)/







ほんの小さな心がけ






その「小さな一歩」の行動で



あなた自身だけでなく

あなたの大切な

人間関係も変わります




そして

あなたの魅力も伝わり、

あなたのファンがさらに増える

きっかけになりますね♪



今日も最後までお読みいただき

ありがとうございます




感想を送ってくださったら

最高にうれしいです!!



感想の送信はこちらから





それでは

また次回のメルマガで

お逢いしましょう(^^)/







☆編集後記☆


前回は

10月1日に封切された

『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』

のことを書きました




結局

私は3回

観に行きました(^^)




メルマガ読者の方からも

「007を観に行った」

「絶対に観たい!」

などのコメントをいただきました



ダニエル・クレイグ版の007は

全作品のストーリーが

つながっています



なので

少なくとも

前作の「スペクター」を見ておくと

話は理解しやすくなります



でも

他の4作品

「カジノロワイヤル」

「慰めの報酬」

「スカイフォール」

「スペクター」



これらを観ておくと

今回の作品を

もっと深く理解できます!



今はアマゾンプライムなどでも

無料で視聴ができるので

ぜひご視聴ください




すでに

『ノー・タイム・トゥ・ダイ』を観た人も

あとから観るとつながりますよ~





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