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執筆者の写真小島敦子

聴き手と話し手の割合は?<vol.257>

おはようございます



あなたの会社、お店のファンを増やす

ファンづくりコンサルタントの

小島敦子です





8月24日から9月3日まで

パラリンピックが開催されますね



24日の午後には

航空自衛隊のアクロバット飛行チーム

「ブルーインパルス」が

シンボルマークに使われる

赤、青、緑の3色のラインで

首都の空に彩りを添えました




オリンピックのときも

開催にあたっては

いろいろな心配や

多くの不安が言われていました



それは今も変わりません



でも

パラリンピックの意義

そして選手への想い


あらためて考える

とても良い機会だと

私は感じています



引き続き応援します!




※パラリンピックの意義については

 本メルマガ最後の

 編集後記に書いています








さて


前回のメルマガは


「あなたの『強み』は何ですか?」


を お届けしました




『強み』って

ひと言でいうとどんなこと?



そして


『弱み』って

ひと言でいうとどんなこと?



もし『強み』が活かされたら 

どんなことができるの?


どんなことが起こりそう?






まだ読んでいない方

もう一度 読んでみたい方

見逃した方は

ぜひコチラをどうぞ♪






◆メルマガの感想の

 一部をご紹介します♪


***************



よっこさん



『自分の欠点を直すことより

 魅力を伸ばすことに

 力も時間も使いましょう』


その自分の強み=魅力に

たくさん気づければ、

そっちを伸ばすことに忙しくて

欠点(弱み)が気にならなくなる。



そして

チームでその弱みを補い合えば最強だ!


絵本の『ビッグオー』を思い出したわ。


個の魅力を伸ばし、

チームは弱みを補い合う。


みんながそうできれば

本当に最強のチームになるね。


時代が変わろうと、

オンラインになろうと、

そういう気持ちを持っていれば、

その環境に合わせて協力できるよね。


いい話、朝からありがとう!!



***************



よっこさん



素敵な感想を

ありがとうございます(^^)



『強み』と『弱み』は

まさに『ビックオー』の絵本!


懐かしく思い出しました



『強み」はチーム戦には

特に有効になる!



もしも

自分の魅力に気づけなかったら

人に聞いてみるといいですよね



私のメルマガにも

多くの方が自分の『強み』を

送ってくれました



私も送ってくださった人には

その人の『強み』を返信しました



そして

私の『強み』も送ってくださり

ありがとうございます~!



おかげでメルマガを届ける

エネルギーになりました



いつも本当にありがとうございます(^^)/







さて

今回のテーマは



☆------------------------------------☆


 聴き手と話し手の割合は?


☆------------------------------------☆



突然ですが質問です(^^)





こんな経験ってありませんか?




相手から

「ぜひ話を聞かせて!」



そう言われたから

話そうとしたけれど


結局、相手のほうが

圧倒的に話している・・・

私の話は聞いていない・・・






いかがでしょうか?






きっとそんな経験って

ありますよね



私の周りでも

けっこうあります(笑)






なぜ

その質問をしたかというと




つい先日

ある会社の研修中に

参加者の管理職のAさんから

お悩み相談がありました




そのお悩みとは




部下との面談が

うまくいかないことでした






私はAさんに尋ねました


「うまくいかないとは

 具体的には

 どういうことですか?」



Aさん

「部下にいろいろ聞いても

 あまり話してくれないから

 何を考えているかわからないんです・・・」



そんなやり取りが続いたので




私は

「では、せっかくなので

 ちょっと試してみましょう!」





他の参加者にも

協力してもらって

あることをやりました





そのあることとは


「インタビューゲーム」です




Aさんはインタビューする人



参加者のBさんは

インタビューを受ける人




Bさんが話すテーマは


『今までの仕事で

 一番がんばった!

 やりきった!

 私ってすごい!』



そう感じた「その体験 」を語ります




それに対してAさんは

「その体験」をありありと

思い出してもらえるように

その時のイメージを

Bさんにインタビューします





インタビュー時間は3分間



そしてAさんは

インタビューが終わったあとに

その内容を参加者全員の前で

1分で伝えることになっています







Bさんへの

3分間インタビューが終わり


Aさんがインタビュー内容を

1分で全員に伝え終わったあと




私はAさんに聞きました


「インタビューをやってみて

 感じたことは

 どんなことですか?」





Aさん

「たった3分の

 インタビューなのに

 めちゃくちゃ疲れました!」




「どうして

 そんなに疲れたのですか?」



Aさん

「インタビューしたあとに

 1分で話すとなると

 一生懸命に聞かないと

 伝えられないから

 3分間はかなり集中しました


 そのぶん

 どっと疲れました!」



「ところで

 AさんとBさんが

 話をしている割合は

 どのくらいでしたか?」



Aさん

「私が2割で

 Bさんが8割くらいかな」







私は続けて聞きました


「このインタビューゲームを

 面談で活かすとしたら

 どんなことができそうですか?」




するとAさんは

愕然として言いました



「しまった~!!

 めちゃくちゃ反省です!!!


 部下との面談で

 全然聞けてないわぁ・・・ 


 部下が話さないから

 自分が圧倒的に話してる・・・


 しかも私が8割話してる!!」  





そう言いながら

Aさんはかなり

ショックを受けていました





そうなのです



きっとこれが

現実に起きていることです






相手が話してくれない



そうではなく

聴き手の人が



相手が話すまで待っていない


相手が話す時間をつくっていない




もっと言うと

聴き手の人が

相手が答えやすいような

質問をしていないのです





今回のインタビューゲームでいえば


相手が一生懸命に

取り組んだことを聞き

そのうえ質問を重ねて

どんどん引き出しました




だから相手は

たくさん話しくれたのです





聴き手が気をつけることは



▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽



 聴き手2割 話し手8割



 話に興味をもって聴く


 相手を理解しようとして聴く



△△△△△△△△△△△△△△△




これは割合を絶対に守る


そういうことではありません





聴き手だったにもかかわらず


ついつい自分が・・・


いつの間にか自分が・・・


もしかしたら自分のほうが・・・






そんな思い当たる節がある人は


少なくとも


聴き手が話し手より話す割合を控える

^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^




まずは話す割合を

心がけてみましょう(^^)










そもそも

「聴く」「傾聴」とは


「聴」の漢字の成り立ちのとおり


「耳」「目」「心」を傾けて

真摯な姿勢で相手の話に意識を向けること




だからこそ

話にも相手にも

興味をもつことができる



そして

理解も深まる









じつは

クライアント企業の社長さんから

私にメールがきました



内容は近いうちに

「従業員とのトーク会」をする




「従業員とのトーク会」の趣旨は

従業員が日ごろ考えていることや

意見を聞くことだそうです





うん?

あれっ?

大丈夫かな?



この社長さんは

おしゃべりなので

ちょっと心配です


事前に社長と打ち合わせが必要!



と私は考えています!(笑)









ほんの少しの心がけ





その「小さな一歩」の行動で



あなた自身だけでなく

あなたの大切な

人間関係も変わります




そして

あなたの魅力も伝わり、

あなたのファンがさらに増える

きっかけになりますね♪



今日も最後までお読みいただき

ありがとうございます




感想を送ってくださったら

最高にうれしいです!!



感想の送信はこちらから





それでは

また次回のメルマガで

お逢いしましょう(^^)/







☆編集後記☆



いよいよ

パラリンピックのスタート



そもそも

パラリンピックの意義って?



詳しく知るために調べてみました





『様々な障がいのあるアスリートたちが

 創意工夫を凝らして

 限界に挑むパラリンピック



 多様性を認め、

 誰もが個性や能力を発揮し

 活躍できる公正な機会が

 与えられている場です。


 すなわち、共生社会を具現化するための

 重要なヒントが詰まっている大会です。



 また、社会の中にある

 バリアを減らしていくことの必要性や、

 発想の転換が必要であることにも

 気づかせてくれます。』



~日本パラリンピック委員会HPより~




自分ができること

気づくことってなんだろう?




そんな目線ももって

応援したいと思います!





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