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できる人は「分ける」!<vol.440>

執筆者の写真: 小島敦子小島敦子

おはようございます。




あなたの会社、お店のファンを増やす


ファンづくりコンサルタントの


小島敦子です。






3月に入ってからは


とにかく寒暖差が激しいですね。






先日の週末は


20度を超えるほどの


春のポカポカ陽気でした。





しかし


今朝も昨日に続いて寒い!




一気に冬に逆戻りですね。





一昨日は東京でも


雪が舞いました。




積もるほど降ることはなく


影響がなくて何よりです。





とはいえ


油断せずに


暖かくして過ごしましょう!










☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆





今回のテーマは




☆------------------------------------☆



できる人は「分ける」!



☆------------------------------------☆




今回は


つい先日、起きた出来事を


お届けします。







それは


ある会議の場面でした。





2025年度の経営方針について


営業本部長から説明がありました。





参加者は約15名。





営業部の


各営業支店長が集っていました。







営業本部長が


経営方針の説明をしたあと、



続けて


4月までの課題について


話を続けました。






そのあとに


30分ほどの質疑応答と


意見交換の場がありました。







そのときに



Aさんが言いました。




Aさん

「じつは先月の

 課題がまだ終わっていません。


 4月までの課題も

 年度末のこの時期だと

 時間的に厳しいです」





すると

他のメンバーが言いました。



「えっ?なんで?

 まだ終わっていないんですか?」




「どうして

 厳しいんですか?」





Aさんは答えましたが


そのときは何となく


重い空気になりました。





ではちょっと


想像してみてください。





あなたが


もしAさんだったとしたら





他のメンバーに


このような質問をされたら


どんな思いになりそうですか?






自分は責められている




きっと

そんな思いになりますよね。








でもこのように


責められていている状況から


何かを発想することは


じつは難しいのです。






では


どう聞けばいいのでしょうか。






それは





▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽



 まずは


 「ひと」と「こと」を分けること



△△△△△△△△△△△△△△△△△





どういうことかというと




「その人」そのものではく


「事がら」に目を向けます。








たとえばあなたが



「なぜ、できないのですか?」



と言われたら


どう思うでしょうか?






きっと


「できない自分が悪いんだ」


と思うことでしょう。






それに対して



「何があなたの行動を妨げていますか?」



「考えを止めていることは何ですか?」



「何があればできそうですか?」





と言われたらいかがですか?






このように聞かれると



自分という「ひと」ではなく


行動や考えの「こと」に対して


目を向けようとします。







つまり



「なぜ」ではなく


「何」に変えるだけで


目を向けるものが



「ひと」から「こと」に変わるのです。






だからこそ



「ひと」と「こと」を分ける

^^^^^^^^^^^^^^^^^








そもそも「分ける」というのは



きちんと分けられていること。

^^^^^^^^^^^^^^^^^^^






「わかる」という言葉の語源は、



「分ける」ことだと言われています。






「分ける」ことで分類ができます。






そうすることで整理ができ、



私たちは


「分かりやすい」と思うのです。







よって



「分ける」ことは



「分かる」ことにつながります。








だから



「ひと」と「こと」を分けることで

^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^


分かりやすさにつながるのです。

^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^









できる人はなにごとも


「分ける」ことをしています!






「ひと」と「こと」を分けて考える



「事実」と「意見」を分けて考える



「過去」と「現在」を分けて考える



「思考」と「行動」を分けて考える



「出来事」と「構造」を分けて考える






ごちゃ混ぜにせず


まずは分類して


「分けてみる」。






でも


自分ひとりで


頭の中だけで考えていると



「分ける」ことが


難しいと感じることがあります。






その場合には



頭の中にあるものを


一旦、書き出してみて



「分けて」みると


「分かる」につながると思います(^^)/







まずは


「ひと」と「こと」を


自分自身が分けてみる。






すると



他の人にも



「ひと」と「こと」を分けて



聞くことができるようになり、



問題の一歩を進めることにも


つながりますね(^^)/








ほんの小さな心がけ





その「小さな一歩」の行動で




あなた自身だけでなく


あなたの大切な


人間関係も変わります。





そして


あなたの魅力も伝わり、


あなたのファンがさらに増える


きっかけになりますね♪






今日も最後までお読みいただき


ありがとうございます






感想を送ってくださったら


最高にうれしいです!!




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それでは


また次回のメルマガで


お逢いしましょう(^^)/








☆編集後記☆




真冬に戻った東京を離れ



今は福岡に来ています。





明日からは


佐賀の武雄市に移動します。





武雄市には


私の大好きな図書館があります。






この図書館の空間にいると


日常と切り離された感覚になり


時を忘れる想いになります。




まるで映画のなかの


一場面に迷い込んだような


そんな感覚になります。





久しぶりにその図書館も


立ち寄ろうと思います(^^)/








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